法務局編に引き続き、関係官庁の税務署・県税事務所・年金事務所への本店移転手続きをメモ。
まず、書類を準備するにあたって、どこに何を出したらいいんだ、と。
ごちゃごちゃになるので、整理しときます。
税金関係
① 国税の新旧管轄地へ出す書類
② 県税(都税)の新旧管轄地へ出す書類
③ 市民税の新旧市役所へ出す書類 ※東京都は都民税・市民税が一緒なので届出不要。
社会保険関係
① 旧管轄地の年金事務所へ出す書類
国税である税務署への提出書類
新旧ともに同じフォームでOK。1通ずつ出します。
- 異動届出書
- 給与支払事務所等の開設・移転・廃止届出書
- 消費税異動届出書
添付する書類は特になし。
受付印のある控えが欲しい場合には、返信用封筒を入れます。
県民税・市民税の県税事務所(都税事務所)への提出書類
県によってフォームが違うようです。
まずは東京都の場合。都民税・市民税ともに一括処理しているらしいので、下記を都税事務所へ送ります。
- 異動届出書
- 登記事項証明書を添付
移動先の県税事務所へ送る書類について。
例えば千葉県の県税事務所へは下記を送ります。
- 法人の設立等報告書
- 登記事項証明書
- 定款のコピー ※県税事務所あてにFAXでも可。
定款のコピーは、初めてこの県に会社を設置する場合に必要だそうです。
ちなみに千葉県の県税事務所の人はとても対応がよかったです。
千葉の市民税は、市役所の市民税課が管轄です。
下記書類を送ります。
- 法人届出書
- 登記事項証明書のコピー
- 定款のコピー ※市役所の市民税課へFAXでも可。
こちらも定款コピーは同様の理由で必要だそうです。
社会保険の年金事務所への提出書類
これは「旧」管轄地にのみ提出するとのこと。
- 健康保険・厚生年金保険 適用事業所 所在地変更届(管轄外)
- 登記簿謄本のコピーまたは賃貸契約書のコピー
ネットで調べるだけだと、結構モレがあるので、郵送する前に電話でなにを提出したらいいか聞くのが一番効率よさそうな気がします。