引き続き名刺を制作していきます。

今回の依頼は「フリーアナウンサー」の名刺ということで、似顔絵入りです。

そう、実は私、似顔絵得意なんです。というか模写が得意なんです。顔を似せるのは模写の要領でとっても簡単ですが、デフォルメ具合を調整するのが難しいところ。そこが似顔絵の楽しい部分かもしれませんね。

では早速、下書きを作成します。

 

フリーアナウンサー似顔絵下書き
鉛筆で下書き

最初からPC上で描いてもいいんですが、やっぱり鉛筆で描いたほうがなんかしっくりくるんですよね。微妙な修正をするのに手が早く動くと言いますか。ひとまず下書きは簡単に描きます。(花とか周りのものはイメージが頭に入ればOK)

今回はある程度デフォルメをして、そんなに似せすぎないほうがよい(リアルすぎる似顔絵が名刺に入ってるのって気持ち悪くないですか?笑)と判断し、基本的には依頼時に希望があった↓このテイストで作成します。

 

少女。Photoshop使用。
少女。Photoshop使用。

PCに取り込んで、Photoshop CCで編集。清書しやすいように色味を調整します。色調補正の色相・彩度を使うと簡単に変更できます。薄い青とかにすると描きやすいです。

 

フリーアナウンサー似顔絵色調整
色味調整。Photoshop

ちなみに、この段階でバランスが気になる部分は、なげなわツールを用いて移動して調整しちゃいます。なので下書きの段階で変な部分があっても大丈夫です。

そして、ブラシで線をガシガシ描いていきます。解像度が低いと等倍にして描かないといけなくなり、線がぶれぶれになって大変なので、できれば高解像度でズーム50%くらいで描くのがよい。のですが、今回は使うサイズも小さいので、等倍で描いちゃいました。

 

フリーアナウンサー似顔絵線画
清書

ちょっとパーツによって線の色を変えてます。あとから十分調整ができるので、最初は黒など一色で。

今度はパーツ毎に色分けをします。

まず自動選択ツールで顔を選択し、新規レイヤーを作り、選択範囲を4px拡張し、塗りつぶします。口・髪も同様に作ります。そうすると、「透明ピクセルをロック」を使えば、パーツ毎の色塗りがとっても楽になります。

あとはひたすらそれぞれのパーツを着色。(目のレイヤーも作って上から塗りました)主線の色も調整すれば、これで完成!

 

フリーアナウンサー似顔絵着色
着色して完成

この似顔絵を使って、名刺を作っていきます。

今回、名刺制作を依頼してくれたのは4月からアナウンサーになる友人の小川優さんです。とっても元気でトークの切れは抜群!ぜひ皆様よろしくお願いいたします:)

小川優さんブログ*今を生きる

 


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